仕事関連の宴会は多い
宴会が開かれるのは、仕事関連が非常に多いですよね。
単なる飲み会ではなく、一つの会という形式を取り、様々な組織や団体によって開催されるのが宴会です。
人が日常的に所属する組織と言えば、やはり企業が多くなるのは至極当然でしょう。
季節の行事や業務の節目などに開催されることが多く、1年を通じて様々な会が開かれることになります。
例えば春は新しい事業年度が始まる季節ですから、新たに仲間に加わる人もいれば、その場所を去って行く人もいます。
歓送迎会が開かれる一番多い季節とも言えるでしょう。
花見という名目で、取引先の企業の接待が行われるケースもあります。
夏前は夏季休暇に入る前に納会や納涼会などが行われる風習もあります。
ただ、近年は夏季に長期休暇を設けなかったり、時期をずらしたりする企業も増えているので、ここは少々減っているかもしれませんね。
秋は後期からの人事異動などで再び歓送迎会のシーズンがあり、そこを越えるといよいよ忘年会と新年会のシーズンを迎えます。
ホテルの宴会は一味違う
大規模な会になると、ホテルが会場に選ばれることが多くなります。
ホテルでの会となると主催する組織や団体も大規模になりますし、個人主催でも結婚式やお別れの会など冠婚葬祭も入って来ます。
そのためホテルには宴会部門があり、様々な種類の会をスムーズに執り行うための専門スタッフが常駐しています。
目的は、商品などの展示会、会合、講演会などの一般宴会の他、婚礼や学会、国際会議など多彩になります。
スポーツなどでは成績優秀者のために祝賀会などが開かれることもありますね。
役職者の就任披露や謝恩会など、様々な形でのパーティが開催されることもあります。
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サービスのスタイルもさまざま
会場を借りて行われる宴会では、飲食店のように料理や飲み物がその場にあるわけではないので、他から別途準備する必要があります。
その形式により、コース型やビュッフェスタイル、卓盛型、会議型など様々なスタイルが登場しています。
コース型はいわゆる洋食や和食の会席料理になり、代表例が結婚式や披露宴ですね。
この場合は配膳スタッフがかなり必要になるので、その分の費用も高くなります。
これに対してビュッフェスタイルは、料理を先に並べてしまうバイキング形式なので、サーブにあまり人員を割かずに済みます。
立食と着席とがありますが、立食のほうが大人数に適しています。
卓盛というのは、ターンテーブルの上にサービスを行うスタイルです。
会議型は水やお茶、コーヒーなどの簡単なドリンクと、弁当やサンドイッチなどの軽食のみの提供となります。