皆が気分よく楽しめる宴会の席順

席順によっては全然楽しめないことも

楽しいはずの宴会が席順によっては楽しむことができないケースがあります。
せっかく参加費を支払っているのに、交流を深めたい人と全く交流せずに、終わってしまうケースも多々あります。
席順は幹事さんが決めるケースもあれば、会場に到着した順に参加者が勝手に席に着くケースもあります。
後者だと遅れてきた人は、空いている席に座らざる負えないです。
運よく気の合う人と近い席であれば、楽しく交流を深めることができますが、あまり気の合わない人であれば、全然宴を楽しむことができない状態になります。
席順はある程度幹事さんが決めておく必要があります。
席順によって楽しむことができなかった参加者から不満が出るだけではなく、次回の開催が危ぶまれることになります。

絶対に行ってはいけない席順

会社関係や取引先との宴会の場合は、必ず席順を守ることです。
上座には必ず、参加している会社関係の中で一番役職が高い人に座ってもらうことです。
幹事さんは参加メンバーの役職をすべて把握し、役職順に従って上座に座ってもらうようにセッティングをすることです。
幹事さん一人で役職順に従った席順をセッティングすることに対して不安な場合は、もう一人席順に詳しいメンバーを加えることでミスを防ぐことができます。
そして避けるべき席順としては、仲の悪いもの同士を近くで座らせることです。
場合によっては宴会の空気が悪くなるケースがありますので、幹事さんは参加者の人間関係もやや把握することです。
せっかく楽しい宴に仲の悪い人と席が近いとお酒が進むどころか、全然美味しくないです。
その場合は幹事さんが間に入って、席替えなどを提案することで宴の空気を仕切りなおすことができます。

中盤では席替えも必要

最初から同じ席順で宴会を続けると、参加メンバーの間で交流の差が広がってしまいます。
参加者の中では、席が近ければ話をしたかったという不満の声も上がりますので、中盤で幹事さんの号令で一度から二度程度席替えをしたり、参加者自らドリンクとお皿を持って違う席へ行って他の参加者と一緒に交流を深めることができます。
せっかく参加者全員と交流を深めることができる宴会なのに席順を変えないで、非常に勿体ないです。
幹事さんは、会場全体の雰囲気を観察しながら、開始から30分に一度程度は席替えをして、メンバー同士の交流ができているかどうか確認することが大事です。
今まで交流がなかったメンバーも、もしかしたら席替えがきっかけで深い仲になれる可能性があります。

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